連合艦隊

戦闘

ミッドウェー海戦

南雲忠一の武士道1942年太平洋の覇権を賭けて、二人の提督がぶつかり合う。一人は、日本の南雲中将。もう一人はアメリカのフレッチャー少将。二人は別々の場所から同じテーブルを見つめていた。今、二人の歴史家が、それぞれの立場に身を置き、その戦略と...
兵器

特攻 なぜ拡大したのか

イントロダクション沖縄 古宇利島沖沖縄。45メートルの海の底に、70年前の記憶が眠っています。太平洋戦争末期。日本軍の攻撃を受けて沈んだ、アメリカ軍の駆逐艦。傍らに転がるのは、駆逐艦を沈めたとされる航空機のエンジン。この航空機がとった戦法、...
兵器

空母 瑞鶴

囮とされた空母太平洋戦争で、日本は、アメリカに先駆け、大規模な空母機動部隊を編制します。戦艦の主砲に勝る攻撃力を持つ航空機部隊を、海のどこからでも放つことができる。日本の空母部隊は、世界に圧倒的な強さを見せ付けました。なかでも、最も多くの海...
兵器

零戦 4.ゼロ戦よ永遠に

珊瑚海海戦昭和17年5月7日。南太平洋珊瑚海において、史上初の空母対空母の決戦が行われた。日本は、南方侵攻作戦の第2段階として、東部ニューギニアにあるアメリカの戦略拠点、ポートモレスビー攻略を目指し、MエムOオー作戦を開始。暗号解読により、...
兵器

零戦 3.神秘の性能

栄エンジン零戦の心臓部ともいうべきエンジンは、三菱製ではなく、中島飛行機で造られた栄さかえ一二いちに型と、栄さかえ二一にいち型である。栄二一型試作機を別にすれば、量産機の全てが、この二つのエンジンだけで生産されている。しかも本体は同一で、一...
兵器

零戦 2.驚異の構造

零戦の呼び方伝説の生みの親、三菱重工名古屋航空機製作所、機体設計課、堀越二郎。彼は零戦の開発にあたり、一切の妥協をせず、考えられる全てを注ぎ込んだ。機体の骨組みは、強度計算と風洞実験により、贅肉を可能な限り削ぎ落とした。その血のにじむような...
兵器

零戦 1.伝説の誕生

イントロダクション昭和16年、12月8日未明。ハワイ、オワフ島北方約370キロ付近。6隻の空母から出撃した零戦78機を含む、総勢350機の攻撃隊が、真珠湾に向かった。この真珠湾攻撃によって、米太平洋艦隊が失った戦艦は5隻。200機近い航空機...
人物

山本五十六(後編)

日米戦争は、一大凶事なり昭和16年11月26日。30隻の艦隊が、密かに日本を出港しました。その任務は、アメリカの軍事拠点、ハワイ、真珠湾を撃破すること。この作戦を立案し指揮を執ったのは、連合艦隊司令長官、山本五十六。「日米戦争は、一大凶事な...
人物

山本五十六(前編)

山本五十六昭和16年12月8日 午前3時25分。ハワイ上空に、突如183機の日本海軍の航空隊が出現。アメリカ海軍基地に襲い掛かりました。真珠湾攻撃です。この攻撃により、アメリカ太平洋艦隊は壊滅的打撃を受けます。ここに、太平洋戦争の火ぶたが切...
連合艦隊

連合艦隊

連合艦隊のサイトへようこそ大日本帝国海軍(IJN)、第二次世界大戦の日本軍にまつわる記事を載せています。2016年5月3日、零戦 2.驚異の構造をアップしました。アップした同日、サイトの制作ソースであるドキュメンタリー動画の中で、インタビューに応じていらっしゃる元空母蒼龍の搭乗員で零戦パイロットだった原田要かなめさんが亡くなられたとの報がありました。謹んでご冥福をお祈りいたします。